これまで基本的に「楽天ふるさと納税」で使ってきましたが、12/1以降使い分けが必要になったかもしれないという事で、前提を置いた上で考えてみました(一部実践済)。
前提(使い道と使う規模)
家族4人(+猫1匹)ですが、子供2人が中学生なので、結構食費がかかっています。そこで、ふるさと納税は主に食料品を申し込むことが多いです。
具体的な納税額(購入額)は生々しいので避けますが、イメージ的には本業と投資による納税額が1:1位です。
本業と同じ金額稼いでいるわけではないですが、
税金の掛かり方は投資の稼ぎに対する分の方が多いので
大体1:1位の割合かなという感覚です。
米を確保する
多田野家は朝はパン、夜はご飯が基本的なスタイルです。現在は(多少上下はしますが大体)1か月でお米10㎏消費している計算です。
そのため、ふるさと納税では、定期的かつ確実に消費する米を基本に行っています。中でも定期便(毎月や隔月で10㎏や20㎏を配送してくれる)が便利で多用しています。
足りなくなるとスポットで1万円分とか注文する事もありましたが、スポット買いはいつ届くかやきもきして疲れるので、「新米の予約(10~3月):60㎏」と「4~9月:60㎏」の2回やるのが理想かなという感覚です。
ちなみに、多田野の場合は
山形県の市町村から「はえぬき」を注文する事が多いです。
(スポットで頼む時は他県や他銘柄もありますが、山形が好き)
計画的な利用が前提
ふるさと納税は、自分の納税の使い道を決めるものですので、納税額以上を使うわけにはいかない点には(当たり前ですが)要注意です。
さすがに余分に税金払うほど
ココロと懐に余裕はありません・・・
ただ、冒頭書いた通り、どこまで納税できるかは、本業の忙しさ(残業とか)や投資成績次第(当然ながら投資成績がマイナスなら払えません)なので、一気に購入するわけではありません。
今だとコメ60㎏で大体7万円位ですかね。
7万円×2回=14万円税金払えるだけ稼がないと!
イメージ的には、1月に1回、本業で確実に払う納税額の範囲内を、そして投資成績がほぼ確定した12月に1回実施する事が多いです。
ただ、今年は周期が1回遅れてしまい、1月に”4月から半年分”のコメを注文したの為、10月からのコメを年内のどこかで調達しないとという所です。投資成績が良ければ良いのですが。
納税額が残ったら
昨年もそうですが、投資成績によってはお米分を納税してもさらにふるさと納税可能額が残っていることもあるので、その場合は、米以外の食品や日用品を注文しています。
これまで購入した中では魚介類(ほたて、明太子、うなぎ)、フルーツ、卵(たまごかけご飯様)、アラジンのグラファイトトースターが良かったです。
「楽天ふるさと納税」は、(条件付きながら)ポイント付与率10%程度
12月1日のSPU変更で、楽天カード(特にプレミアムカード)のポイント倍率や獲得上限ポイントの変更を中心に、全般的に獲得上限ポイントの変更が行われました。細かい考察は以下記事参照ください。
ふるさと納税に関して端的に言えば、一か月で5万円以上の納税をした場合、楽天ポイント付与は頭打ちになります。
以前から楽天マラソンでのポイント付与上限は
7,000ポイント位まで狭まってきていましたが・・・
その為、前提のような使い方(1回7万円程度を寄付)ですと、ポイント獲得できない部分が出る事になります。
なお、以降のやり方をもってしても、これまで同様のポイントを獲得するためには、基本的に楽天モバイルを契約していることが前提となります。
楽天モバイルを持っていないし、契約もしたくない方は
ふるなびか、さとふるに移る動機は十分ありそうです。
1回5万円以上のふるさと納税のタイミング
現在のところ、以下のパターンの組み合わせが割合と納得いく方かなと考えています。
- 全ショップ対象ポイント(最大7倍)→不定期
- ワンダフルデー(3倍)→毎月1日
- (イーグルスとか単発モノがあれば)
もちろん、買い回りする品物がある人は楽天マラソンを走った方が良いかもしれませんが、その場合、効率よく買い物するためには複数店の買い回り合計が5万円までとなるため、タイトルの前提を満たせなくなります。
そこで、一つのお店(含:ふるさと納税)での利用でも最大限のポイントを付与してくれる上記イベントがベターかなという判断です。
実際1/1に7万円ほど注文しています。細かいポイント数は今時点ではわかりませんが、7千ポイント位になる見込みです。確定次第、後日談します。
楽天カード非保有、楽天モバイル契約有
の場合です。
「ふるなび」は、ポイント付与率8%
実は、昨年12月にグラファイトトースター他を注文する際に利用しました。
頻繁にキャンペーンはやっているようですが、実態としては付与率は8%と考えておけばよいと思います。
AmazonPay支払いが特徴的なサイトですね。
クレカ→Amazonギフトカード購入で
AmazonPay支払いするのが一番良さそう。
AmazonPay支払い(Amazonギフトカード残高からの支払い)の場合は、以下の3つ込みで大体10%と言った所でしょうか。
- 通常の付与率:8%
- AmazonPayのAmazonギフトカード残高からの支払い:1%(ただし、プライム会員のみ)
- Amazonギフトカードチャージ:クレジットカード毎に異なる(対象外のカード会社有)
ふるなびポイントは他サイトとの重複適用不可
三井住友プラチナプリファードを利用した時に気づいたのですが、ふるなびのサイトには以下記載があります。
- ポイントサイトを経由した寄附につきましては、下記のどちらの場合もポイントサイトの特典は無効となります。
- ①ポイントサイト経由でふるなびに訪問した後にエントリーをし、寄附をした場合
- ②エントリー後、ポイントサイト経由でふるなびに訪問して寄附をした場合
- ポイントサイトとは、寄附に応じてポイント・マイル・コイン等がもらえるインセンティブサイト(ショッピングサイトを含む)やクレジットカード会社の会員サイトを指します。
つまり、基本的にはふるなび側に記載のある付与ポイントが
全てと考えておかないといけません。
ポイント交換先について
複数の交換先がありますが、ポイント付与分の再利用を考えると、Amazonギフトカードにしておくのが効率的かなと思います。
ふるなびサイトから交換先を添付しておきますが、
Amazonギフトカードへの交換を推奨しつつ、
ペイペイにはあまり誘導したくなさそうに見えます。
「さとふる」は、ポイント付与率5.5%(色々と縛りあり)
どれだけポイント付与されるのかの読み解きが一番難しかったのがさとふるです。
ソフトバンク系※という事で「うへぇ・・・」という感じですが、要はさとふるの日(3のつく日)に利用すると、5.5%という事です。
※キャッチーなフレーズが並ぶのですが、
小文字部分(所謂”注記”)を読み進めていくと
案外、針小棒大だったりします。
イメージ貼りますが、要約すると、最大●●%とは、お礼品が限定されたり、PayPay支払い限定であったり、色々な亀甲縛りがあってのポイント付与率というわけです。
要するに、PayPayを使ってほしいといういわばエゴとエゴのシーソーゲームなわけです。
>PayPay商品券は対象自治体内の対象加盟店でのみご利用できます
という、非常に面倒な仕組みです。
(「返礼品に金券はダメ」という仕組みを搔い潜った商品設計ですね)
「ソフトバンク携帯+PayPayカード+PayPay」の人にはPayPay一本はシンプルかもしれませんが、Yahoo!ショッピングが微妙(独自にYahoo!ショッピング商品券を発行)で、結局、楽天ポイントよりわかりにくいです。
まとめ「ふるなび=楽天>さとふる)」
前提に沿った使い方をする場合、いずれもキャンペーン時という前提付きながら、ふるなびである程度大きな返礼品を注文し、それ以下の金額を楽天で、というのがベターなシナリオかと思います。
楽天とふるなびは一旦同列に置いていますが、
開催頻度の多さや開催期間の長さから
おそらくふるなびの方が、使い勝手はよさそうです。
さとふるは、特定の前提において最大ポイント付与率を誇るので、マッチする人にはここ一択と思いますが、それ以外の大多数の人には該当しないと思います。
最後に(ふるさと納税って必要?)
最後にそれを言うか?という話なのですが、思想自体は否定しないのですが、税金払って返礼品やポイント付与されるという仕組み自体には非常に違和感を持っています。
3割返礼品出せるなら、10%ポイント還元できるなら、それ要らんからその分税金減らせよというのが、筋です。
俺たち、ポイントサイトを稼がせるために
納税してるんちゃうぞ!と。
・・・が、源泉徴収もそうですが、まずは取られ過ぎ、申請して返してもらう事に喜びを感じるドMな日本人には馴染みある形なのかもしれません。
(そういう制度になっているのであれば、最大限利用するだけなのですが)
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