かつて、ZARDファンでした。
多田野のZARDファンぶりを説明しようかと思ったのですが、以下3点で説明しきれてしまいました。
- 7thアルバム『TODAY IS ANOTHER DAY』までのファンでした
- タイアップにはネガティブです(特に「名探偵コナン」のタイアップ)
- トリビュートとか、リマスターで延々と掘り返すスタイルが余り好きではないです
なんかうまく言えないんですけど、7作目以降、タイアップありきの状態や、詩や曲のスタンスが変わってきたような気がして、そこから付いて行っていない感じですね(単発でシングル追いかけたりはしていましたが)。
現在もファンの方からすれば怒られてしまうかもしれないファンぶりかもしれませんが、こればっかりは楽曲の良しあしだけでなくて、聴く側の好みの変化もあると思うので、ご容赦頂ければと。
多田野の学生時代によく聴いた音楽は、ZARD(初期中期まで)と織田裕二(東芝EMI時代限定)、そして洋物ハードロック・ヘビーメタルとクラシックでした。
直近では、30周年のリマスター版や、トリビュート商品も出ていますが、どうしても当時のZARD、坂井泉水さんの作品から変わる事が受け入れられない自分がいるのも事実でして・・・
実家に帰ればアルバム7つ揃っているはずなのですが、「COVID-19が怖いから帰ってくるな」と言われており、仕方なく改めて買う事にしました。
改めて聴いてみたいと思ったときに、(選曲や曲順には100%納得はしていないですが)改変が比較的少なそうな25th版がお安くなっていたので購入してみました。多田野は楽天ブックスで3,182円で購入しました。
2016年の作品なので、通常版しか残っていませんが、52曲入りで3,000円ちょっとなら安い!
購入して一通り聞いたファーストインプレッションを殴り書きしてみました。
あくまで多田野個人的な感想・決め打ちを書いています。その上で敢えてお勧め曲を各ディスクから5曲ずつ選んでいます。
(ふと「タッチ」の「きれいな顔してるだろ・・・」のセリフが思い浮かびました。)
多田野の雑感と決め打ち「Disc1 早春」
個別には「なんでこれ早春なの?」と思う曲もなくはなかったですが、トータルでは暖かみのある曲が選ばれているのかなと感じました。これはこれで有りなのかなぁ・・・
多田野本人が乗り気かどうかがそのまま文字数に表れているかもしれません。
多田野の雑感と決め打ち「Disc2 初夏」
ZARDって、夏イメージの曲が多いんだと改めて感じました。そんな意識はしてなかった。
どうか、長嶋茂雄さんが歌手であった事だけ、皆さん覚えて帰ってください。
多田野の雑感と決め打ち「Disc3 盛夏」
楽曲的には「DAN DAN 心魅かれてく」と「突然」が多田野的には鉄板なのですが、こちらはZARDセルフカバー版ではなく、是非FIELD OF VIEW版を(というか浅岡雄也さんの声を)聴いてほしいのでおすすめからは外しています。
「瞳そらさないで」が入っていないのは納得できない(ただ、そちらもDEEN版(池森秀一版)をお勧めしますが)。
多田野の雑感と決め打ち「Disc4 秋冬」
秋冬が手数的にはかなり厳しい感じがします。
個人的には「負けないで」は有名すぎるから、「少女の頃に戻ったみたいに」は噛めば噛むほどの曲だから、という理由で他のディスクと同基準なら選びたくないのですが、消去法でこれかなと。
まとめ「好みは一人一人違っていていい」
聴き終わってみると、例えそれがアーティストサイド(B-Gram)が作った公式な製品だとしても、あのアルバムの順番や選曲が変わる事には違和感残りますね。
とはいえど、難しいこと考えずに52曲という楽曲がいつでも聴けるようになったのは素直にうれしいです。
という事でうれしい勢いでつい書ききってしまいました。
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