「大人への応援歌」だと思っています。
エレファントカシマシ「桜の花舞い上がる道を」について。
桜を題材にした歌は綺麗に咲き誇る姿や散りゆく儚さを歌ったものが多いです(当人調べ)
この曲の何に感銘を受けたかというと、散った花に”華”を持たせてくれる。「こんな発想あり?」と驚いた記憶があります。
若くなくても、いくつになっても、ひと花咲かせに行っていいんだと言ってくれているんだと解釈しています。
私が共感した理由
私の場合だと・・・金融系の会社に新卒で入って、30歳位でシステムの子会社に出向辞令が。
それまでシステムの仕事とは全くの無縁で、一体何をしていいのか分からず、途方に暮れた日々を送っていました。
そういえば障害対応で働き詰めで体を壊したりも・・・休職中、本当に”無”になりました。
30代終わりに、”人生の棚卸し”をして、これからどう生きていくかと考えていた時にこの曲に出会いました。
お家の人がファンクラブに入っていて、CD聴いて、歌詞読んで冒頭の感想に至りました。
挫折して、一度は散ってしまった自分でもまだ輝いていいの?自分を誇っていいの?と。
同じ曲を聴いても、人それぞれに思う所は違うでしょうが、私は本当にこの曲に勇気づけられました。
興味持っていただいた方はぜひ聴いてほしいです。
その後、頑張って資格を取得して、転職活動して、ジョブチェンジしました。
今でも、自分が輝いているか、胸を張って生きているかを自らに問いかけています。
毎年武道館に行って、この曲(毎回同じ様な曲目が多いですが)を聴いて元気貰ってます!
特に30代40代でちょっと躓いている人はぜひ、聴いてみてください。救いの切っ掛けになるかも!?
今は退職を控えて改めてこの曲を聴いていますが、胸を張って生きてこられたか?落ち着いて振り返りさせてくれるきっかけを与えてくれます。
興味を持っていただいた方はぜひこちらを聴いてみてください。
コメント