電気工事士が教える、電動昇降デスクの天板の取替作業

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前回の記事でお話した通り、電動昇降デスク「SANODESK EC5」の天板を天然木の物に変更しました。ここでは作業写真を超大雑把に紹介していきます。前回の記事はこちら

目次

はじめに

Flexispotの電動昇降デスクをお使いの方が「ちょっとイメージ変えたいな」という事で”天板”とかで検索してここに辿り着いている事を想定していますが、DIY的に言えばどのメーカーの物でも要領は同じかもしれません。

必ず必要なもの

  • 電動ドライバー又は電動ドリル(とドライバーピット、ドリルピット)

もうこれは必須だと思ってください。「手動ドライバーでも、手動ドリルでも変わらないじゃん」と思っちゃダメです。ここでお金をケチる人は、天板変えようなんて思わない方がいいです。

ただの

新たに組み立てるよりも、リビルドする方が
明らかに疲れますので、強くお勧めします。
(ワクワク感が減る分、疲れは増します)

なお、特にこだわりが無くて「多田野はどれがいいの?」と聞かれれば、正直どれでもいいんですが、責任もって答えられるのは自分が使っている商品だけなので、その意味ではこの商品をお勧めします。

電動ドライバーは、先っぽをドリルピットに変えれば電動ドリルにもなりますので、何気に単品で揃えるよりも使い道があります。DIY用途にも広く使えるので、まだ持っていない人は揃えても良いかもしれません。

ただの

ちなみに多田野は第二種電気工事士なので、
工事のプロと言えばプロです。

ドリルピットも、正直どこの商品でも構わないのですが、「多田野はどれがいいの?」と聞かれれば、一先ずこの辺りをお勧めしておきます。

必ずしないといけない事

後ほど説明しますが、早い話、電動昇降デスクと既存天板を繋ぐビスを外す→電動昇降デスクと新しい天板をビスで締めるだけですが、このネジを締める前に、必ずビス穴をあけてください。穴をあける手間を惜しまないでください

特にウォールナットやオークは非常に硬い材木なので、穴をあけずにいきなりねじ込もうとしてもそもそも刺さりませんし、下手すると材木が割れてしまいます。

ただの

Flexispotとかで購入したい場合は
初めから天板に穴をあけてくれていますが、
外部調達した場合は、自分で穴あけする必要があります。

図解「天板交換作業」

成年男性であれば一人で小一時間位の作業時間で実施は可能ですが、二人いれば二人の方がよいです。

電動昇降デスクを引っくり返す

あわてず、まずは90度・・・つまり横に

ただの

昇降の操作パネルがある方が上です。

さらに90度・・・つまり引っくり返します。

天板を止めているビス(ネジ)を電動ドライバーを逆回転させてすべて外します。外し終わったら新しい天板の上に、電動昇降デスクのフレーム部分を乗せ換えます。

ただの

取り外した元の天板は邪魔にならない場所に移動してください
(基本的にはもう使わないはずなので・・・)

(天板のサイズを変える場合)

説明書を確認しながら、電動昇降デスク側のビームの長さを調整してください。

ただの

無理に長くすると当然ながら折れますので、
定められた天板のサイズは守りましょう。

新しい天板をビス止めする

電動昇降デスクのフレーム部分の穴が開いている箇所(元々ビス止めしていた箇所)に先にドリルでビス穴を適当な深さだけ開けて、その後からドライバーでビス止めしていきます。

ただの

最初に一つ二つトライしてみて、
どの位穴開ければ良いか?感覚掴んでみてください。
(くれぐれも床に穴を開けない様に)

たまにビスが上手く入らない(途中で止まってしまう)穴があっても、ビス穴をもう少しドリルで開けたり、ビス自体を別の物に変えれば入る事もあるので、焦らずトライしてみてください。

ただの

ビスのネジ山が潰れないように
入らなければ逆回転で様子見ましょう。

コントローラーを取り付ける

ビス止めが終わった方には大したことのない作業です。ここまでくればあと少しですので、念のためビス穴は手間を惜しまず、軽めに開けておきましょう。

ポイントは、コントローラーを机の少し内側部分に止めておく事です。そうすれば、もしコントローラー側に天板が倒れたとしても、コントローラーが直撃しないので壊れません。

机を立てて・・・完成

お疲れ様です。これで世界に一つだけの天然木デスクの出来上がりです!

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