正直な所、今週は上げ相場を予想していなかった。予想外ですが、買い建玉しか持っていない状態ならウェルカム以外の何物でもないという事で、ホクホクです。
今週の振り返りと来週の予測
今週の振り返り
冒頭書きましたが、先週時点では、今週の相場は下げまたは膠着状態(日経平均30,500~31,500円のレンジ)を想定していたので、32,000円前後まで上がるとは想定外でした。
お陰様で仕込んでいた買い建玉がそれなりに約定していってくれたため、今週(実質11月の2営業日で)で月収分稼いだ格好となります。少しだけ6月から持ち越している残高を損切りしました。
買い建玉の約定→解消と共に、売り建ても行ったため、持ち玉は「売り1:買い9」となりました。
売りオンリーor買いオンリーの持ち玉より
売り買い両方持っている方が安心します。
(あくまで多田野個人の感想ですが)
直近、持ち高解消注文の利幅を上げた事がちょうどいい感じに機能しているようです。
個人の好みや相場次第のところもありますが、スイングトレードをされる場合、利幅設定が常に妥当かは気にしてもいいかもしれません。車や楽器のチューニング同様、匙加減が良いトレードに繋がる事もあります。
来週の予測
日経平均32,000円前後で行ったり来たりするのではないかとみています。
引き続き、決められたルールに基づいて売り買い注文を予約しておくだけです。面白味はないかもしれませんが、スイングトレードは実利主義ですので、敢えてルーチンワークに徹すると結果上手くいくことが多い。
相場という湖に餌をつけて釣り糸を垂らして、
獲物がかかるのをひたすら待つイメージです。
11.04追記 米国相場がさらに上がったようなので、ここいらでもう少し不良債権を処理しようかと思っています。
新NISAに向けた資金面の備えについて
これまでは、スイングトレードで儲けたお金で現物株を購入してきたのですが、年内は手元資金としてホールドしていっています。
限りある資金なら、今買うより、NISAが始まってから買った方が少なくとも非課税分は上げ底になるので、利益につながる可能性は上がるでしょう。(損失は損益通算できないので丸ごと損になりますが・・・)
もちろん、成長投資枠240万円を超える余剰資金があるなら今買うべきですが、相場はそんなに甘くないし、楽に稼がせてはくれないと思いますので・・・現実路線で。
精神的にも現金が手元にあると安心です。信用取引の場合、委託保証金率の算定で現金は100%、株式を担保にする場合70%位の掛け値になるので、資金効率的にも現金の方が。
余談(つみたて投資の資金)
それにしても、巷の投資雑誌も投資家も、月5万積立、いや、月10万積立とか仰るわけですが、子供抱えた一般的な家庭で皆さんそんな簡単に月5万10万と余剰資金出せるんですかね?という点が疑問です。
多田野自身がそうなので、
ただ、細かい銭勘定はよくわからないですけど、
振り返ると月10万以上は定期的に投資していますね・・・
(どっからお金出てくるんやろうか?)
まぁでも、資産への投資も重要ですが、自分への投資(スキルアップとか)がより重要じゃないかなと思います。そこにお金はケチらない方が良いという事は、年の功としてお伝えしておきます。
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