今週からまた、平常運転です。
年末年始ならではの話から
今年と去年の損出し
ここでは”受渡日ベース”での話をしますが、
昨年の損益に含まれるよう、年間配当金額の範囲で、損出しを行いました。実際には若干利益が多い(つまり、年間配当金額を損失が超えないように)ですが・・・なので、年間損益成績としては若干プラスです。
といっても、含み益をかなり履き出しましたので、
多田野的には、昨年の投資は負けだったと思っています。
年末の株価が当面のピークだと勝手に判断し、今年の損益に含むことになりますが、損出しを行いました。手元の資金と相談しながら、ちょうど月収分程度のマイナスとなります。
つまり、今年はマイナスからのスタートです。ただ、SBI証券に預けている分のみについていうと、今年一番いい時の評価損益が約30%、一番悪い時は▲5%程度となっていましたが、今は17%程度に回復しています。
確定申告終わりました
多田野の場合、所得税還付の申請だけなので、特定口座の年間取引報告書を受領次第、すぐに申請しました。
昨年は、転職によって前職のボーナスを1回貰えなかった分だけ年間収入が減りました。加えて、目の手術(以下記事参照)をしたので、医療費控除も相当額ありました。
収入が減って、支払う税金が減ると、控除可能額も減る(=控除しきれない)んじゃないかと考えていました。
つまり、配当金と株式売却損は特定口座上で損益通算したまま申告はしない。パターンの予定でした。
ところが、国税庁の確定申告作成コーナーで、実際にシミュレーションしてみた所、
収入+配当金(総合課税)-控除(通常の物+医療費控除+ふるさと納税)=若干の還付。加えて損益通算しようと考えていた株式売却損の次年度以降の繰り越しというパターンが大幅にメリットありそうです。
配当金分だけ年間収入額が増えるので、国保には影響ありますが、私勤め人なので関係ないやという事で、結果イメージとしては、今年も損益通算、来年も損益通算と二度おいしい結果とも言えます。
実際には損した分の一部を税金から取り戻すだけなので、
得をしているわけではないのですが、
何もしないと配当金から源泉徴収で抜かれるだけですので、
そういう意味では得した感をもってもいいかなと。
それにしても、前年の確定申告書の写しを眺めていたのですが、本業の収入も多く、株式売却益も出ていたので、今年の税額は前年の1割にも満たないんですよ・・・なんかアホらしくなりますね。
今週の振り返りと来週の予測
1/7をピークに、1/10が安値引けとなっています。
今週は売り建玉、買い建玉ともに株価スイング時の注文約定がありましたので、月収の1/5程度の儲けが出ました。
現在の売り買い持ち高比率はTOPIXはほぼ同比率(若干買いが多い)、日経225は「売り3:買い1」と、売り買いバランス不均衡状態はかなり改善されてきました。
委託保証金維持率は90%台なので、十分余裕のある状態です。
まぁ、損出ししていますからね・・・
来週の予測
引き続き、弱含みを見込んでいます。
トランプ就任って世界経済的にはマイナスだと思ってるんですけどね・・・
粛々と、そして資金的に無理なくスイングトレードを継続していきます。
コメント