今週は、振り返りと予測はお休みさせていただき、投資仲間の皆様に向けたコメントだけ残しておきます。
スイング相場だけど、疲れる。
多田野、ここまでスイングトレード(のバカの一つ覚え)で過ごしてまいりました。
現在のトランプ関税相場は、毎日ズドンズドンと乱高下してくれるので、格好のスイングトレード相場ともいえるのですが、それって結局「後から振り返るとそうだったよな」なんですよね。
上がると思って買ったらさらに下がるかもしれないし、下がると思って売ったら更に上がるかもしれない。
その不安(漠然としたもの、歴然としたもの、の両方)と戦いながら日々過ごしていくのは結構キツイ。
また、余剰資金でやっている分には構わないとしても、生活資金に片足入ってきそうになるとなおさら・・・
後述しますが、今回は、一過性(月単位で見るか年単位で見るかは分かりませんが)と考えているので、退場はせず、この微妙な買い建玉どもと一緒に相場の好転を待ちつつ、なんだったら7月の権利落ちまで持ち続けて配当調整金貰ってもいいかなくらいまでの気長な感覚で居ます。
少なくても、「この下げ相場が狙い目!さらに資金突っ込んで儲けたろ!」というマインドにはなれないですねぇ。
今のところ、この下げ相場でも委託保証金維持率は40%台をキープしているので、今くらいが底値というならば、まぁ何とかしのげるかなぁと、そんな感じです。
ちょっと直前にNISAで現物株買い増すピッチが早かったり、建玉の買い下がりも、あと一日早く切り上げていたら委託保証金維持率は50%台だったかなぁ、とか、綺麗じゃない部分は残りますが。
昨年の8月は、年収位損切したことを考えれば、まだ進歩したと思います。
翌日の買い下がり注文予約入れて、寝てるときに思い直して、早朝にキャンセルするという、最後の制御心が働いたんでしょうね。
足元の相場観について一言
トランプ狂ってるとしか言えませんが、狂人でも大統領になれるというのはステーツがフリーダムであることの証左なのかもしれません。
関税率の計算がめちゃめちゃだったり、トリプル安(株安、為替安、債券安)で、なんかアメリカ弱くなってるやんみたいな矛盾はあります。
慌てて追加関税発動の90日間停止を言い出す等、一応市場の目は気にしてるんやなぁという一定の安全弁はありそうなので、「あ、そこは突っ走らないんだ」と思った次第です。
でも、10%はしっかり増えてますし、中国が噛ませ犬になる事で他の国はその10%の波で済んでますけど、逆に言うと、アメリカにモノ申せる国が中国しかいないという悲しい現実も突きつけられていますね。
個人的な見方としては、何か代償を得る事で、各国とは10%の関税自体も「成果アリ」として取りやめにするんじゃないかと思っていますが、案外習近平の身に何かあったり、変動あるんじゃないかしら。
総じて、かっぱげる人はかっぱげばいいし、その余裕のない人は現状維持か手を出さないがいいと思うし。
ここに手を突っ込める人が成功できる人だとは思っていますが、まぁ・・・ちょっと怖いですよね。
多田野は上に書いた通り、予約注文(買い解消+新規売り)は入れておきますが、それ以外は様子見で参ります。買い下がりはしない。
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