現在、上値と下値(つまり、スイングの上下幅)がどこに落ち着くか確認中。
今週の振り返りと来週の予測
今週の振り返り
値幅を掴みかねているので、日経平均225とTOPIXの現物買い&信用買いしつつ、どの値段以上から信用売りしてもよいかを見定めているところです。
日経平均225は今週高値の40,400円台が一旦の頂点という所でしょうか(まだ確信は持てませんが)
TOPIXはまだ頂点は見えていないと思います。若干ですが日経平均225とは値動きが異なりが見えたのではないかと。
信用売りがダブついて大幅損失となったので
慎重にならざるを得ませんが、
やはり売り買い半分ずつがポジションとしては心地よい。
今のところ、買いポジション(信用・現物)しか持っていませんが、打診買い程度なので、委託保証金率は200%超。急激な値下がりに備えて、あまり無理な突込みはしないようにしています。
来週の予測
先物が大幅値下がりしている(といっても、これまでの大幅値上がりを考えればその一部にすぎませんが)ので、そこそこ仕入れられるのではないかと思っています。
そして、今週の高値位まで値が戻ってきたら、そろそろ信用売りの打診買いをしても良いかなと思っています。(買いポジションを持った上での売りであれば、利益は確定していると言えるのでまぁ大丈夫かと)
足元の投資戦術(J-REIT/ETFを少々)
REIT指数がいい感じに値下がりして利回りが4%に乗ってきたので、「1343 NFJ-REIT」を少々購入しました。
足元の戦術としては、日経平均225とTOPIXのETFを現物保有して、株価上昇や信用売りのヘッジに使う事を試行中なので、あまり他銘柄に資金を振り分けない予定ですが、このお値段ならありかなと。
金利と為替について
金利上昇(=不動産の調達金利の上昇)予測が嫌気されて値下がりしている認識ですが、そもそも日銀は国債を買い過ぎたので、そりゃ出来ないだろう、出来てマイナス金利解除までだと踏んでいます。
その為、REIT環境はそう変わらないのに価格だけ下げているので買いだろうと判断しました。
ただ、円の価値(言い換えると、日本の価値)は日本の金利が上がろうと下がろうと関係なく下がっていく一方とも踏んでいるので、日本人としては中々複雑な所ではあります。
当面、140~150円あたりを行ったり来たり
するんじゃないですかね。
株初心者の方へ
AIや半導体を題材として値上がりという事ですが、バブル時代とは違うという後付け理論はもっともらしい理屈を伴ってはいるのですが、中々気持ち悪いところはありますね。
多田野が応援している会社の株は
全く無風というか、なんだったらやや下がり中。
1月から始まった上げ相場を見て新たに飛び込んでくる初心者も多いと思いますが、是非足元の株価に一喜一憂することなく、どんな理由であれ応援したい会社と長い目で付き合っていく事をお勧めします。
そういう意味では、今からノリノリ半導体株や銀行株、商社株とか(他業種を例示してもいいですが)をキャピタルゲイン目当て・・・特にNISAで買うのはあんまりお勧めしません。当たるも八卦の世界です。
老婆心ながら、取引数の多い株価指数ETFをいくつか保有して、大体の相場観を掴むところから始めた方が良いと思います。
「相場観なんて、保有しなくても分かるじゃん」という主張もありますが、自分が利害関係者になるとならないのでは、身の入り方が全く違います。傍観者は傍観者のままです。
その上で、応援したい企業が見つかれば、少量から始めていけばよいのではないでしょうか。いきなり上手い話は中々ありません。
まずは参加する事、踏みとどまる事の積み上げが大事だと思います。その上で、もし心身が疲れたなら、残高を一旦クリアーにして休息するのも一考です。
多田野は今年大損ぶっこいて、今は取引リハビリ中です。
(厳密には利益を吐き出しただけですが・・・)
一生株と付き合っていくと決めているので、
相場から退場はしないと思います
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