今週は思い切って損切実施。新たなポジションを組んででこの先を進めていきます。
相場観について
足元、強気相場ですが、今週は上げ下げ入り混じったことで、上がり一辺倒には若干疑問符が付いたかな?という所です。
ただ、急激に上がり過ぎたため、ここら辺で調整が入ることは、むしろ当然とも言えるし、上げ下げ振れてくれる方が、スイングトレードにとっても都合がよい展開になります。
根本的な考え方ですが、日本の企業や経済が(「COVID-19でへこんだ部分の回復」という意味を除いて)急激に回復した訳ではないと、多田野は見ています。
ただし、ドルと円の金利差や円安から、円貨の価値が減っていると考えれば、日経平均株価の数字が上がっている事の説明と矛盾しません。
足元、上げ下げが続く調整局面に入ったのではないかと
見ています。
まだ根拠としては弱い(何が正しいかは時間が経過しないとわからない)のですが、下がる要素よりも上がる要素の方が高いと考え、その前提のポジション取りや動きをしないと厳しいかなと考えます。
今週の振り返り&来週の予想
今週の振り返り
先週に引き続き、思い切った損切(塩漬けになりそうな水準の売り建玉の解消)を行いました。
今年の売却益でほぼ相殺出来たので、
損失のうち、2割は譲渡益税から戻ってきました。
言い換えれば、今年の利益全て吐き出しました。
その上で、損切で生まれた投資枠を使って、買い建てを行いました。(割合的には「買い6:売り:4」位)
まだポジション的には脆弱ではありますが、上げ下げ相反するポジションを持つことで、利益をいったん固定させると共に、含み損を手持ち現金で一掃できる額まで圧縮したので、心理的にかなり楽になりました。
実現損益はちょっと痛いですが、これで今年の成績をプラスマイナスゼロと考えれば、ここからが仕切り直しと気持ちを切り替えています。
来週の取り組み方針
31,000円~33,000円のレンジ(コア部分は31,500円~32,500円)でスイングトレードができると考えて、売り買い注文を予約しています。
ただ、利幅は従来より少し広げています(つまり、建玉解消の際に、もう少し利益が乗るように値段設定)。利幅はいくらくらいが心地よいのかは様子見ながら調整していこうと思います。
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