40代。老眼を気にせずICL手術したら、世界が変わった。

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40代の方だと、「ICLしても結局老眼鏡要るんでしょ?」と躊躇しがちですが、発想の転換です!

目次

前提というかこういう状況でした。

多田野は小学校位から視力が悪く、ずっとメガネと、高校位からコンタクトを併用してここまで来ていました。

  • 外出やオフィスワークではコンタクト、自宅やオフ、リモートワークではメガネ。
  • メガネは(度数は-10.0D前後)レンズが重すぎて鼻パッドに当たる部分の皮がむけたり。
  • 最近やや老眼の気が・・・(近くを見る時、目を凝らしてもピントが合いづらい時が)

ICLについて

詳細は検索した方が早いので、ここで書き連ねるのは割愛しますが、

ICLとは、Implantable Contact Lensの略で、眼内に小さなレンズを挿入し近視・遠視・乱視を矯正する視力回復方法です。

ただの

コンタクトレンズが目の上からレンズを載せる
ICLは目の中にレンズを載せる
位の解釈で良さそうです。

普段からコンタクトレンズ装用している人は、どういう仕組みかは頭にスッと入ってきやすいと思います。

「レーシック」の方が認知度は高いと思いますが、”角膜を削る”という手術方法に抵抗があり、それは施術する気は置きませんでした。

ただの

ただ、調べてみると
-10.0D以上のド近視だとレーシックは駄目みたいですね。
ICL検査時にもお医者さんにそう言われました。

「ICL」については、私全く知りませんでした。今月クイズの松丸さんが手術を受けたとXで投稿していてそれで初めて認識したんですが、調べてみると他にも有名人が施術した投稿してるみたいですね。

ともあれ、ICLの存在を知ったので、翌日には病院に電話をして検査の申し込みをしました。

手術する病院を選ぶ

ICLの存在を知って、病院にコンタクトを取るまでの決心の時間が、もしかしたら一番長い人が多いかもしれませんが、多田野の場合はもう知ったその日に決めちゃったし、家族の反対も無かったので・・・

どこで施術するか

以下東京の場合で話をしますが、東京なら検索すれば何か所もクリニックが出てくるので、選択の余地は結構あります。

選び方は人それぞれでしょうが、大体「有名人がたくさん施術している処か」「費用が安いところか」の2択で悩む人が多いのではないかと思います。

また、「人がメスで手術するか」「機械がレーザーで手術するか」という選択肢も出てきます(後者の方が費用高いが、切開は必要最小限となる)。

具体的に書いちゃうと

多田野の場合は「アイクリニック東京」と「品川近視クリニック」の二択で少し悩みましたが、費用の問題で後者を選択しました。

要点だけ比較するとこんな感じですかね。

アイクリニックの
良い点
品川近視の
良い点
  • 有名人の施術投稿が多数みられる
  • 院長がこの道の有名な人らしい
  • 紹介制度含め、施術費用が他と比べて割安
  • クレジットカード支払いも可能

これは多田野の考え方ですが、ICL手術は、使うレンズはどこのクリニックで施術しようが同じメーカーの物で、手術内容も変わらないので、だったら値段で考えていいんじゃないという事です。

ただの

人ぞれぞれですが、
多田野は品川近視クリニックで施術して
問題なく過ごしていますので、そう言えるという事です。

費用は大体どのくらい?

度数とか、乱視有無とかで変わってくるので一概には言えませんが、大体50~80万円くらいという所でしょうか。

「品川近視クリニック」紹介制度について

紹介者から紹介カードを貰って施術会計時に提出すれば、手術代金からの割引&紹介者へのキャッシュバック(施術内容によって金額違いますが、多田野の場合、3万円の割引と4万円のキャッシュバック)があります。

この制度の面白いところは、紹介者は誰でもよいのです。「当クリニックで施術済の方」といった縛りもありません

多田野の場合は、家族に「紹介者になって!」といって同クリニックのHPから申し込んで、紹介カードを発行してもらって会計時に提出しましたが、要は、家族でも友達でも誰でも大丈夫です。

Xとかで「紹介します」という投稿ありますが、ありゃルール違反ですし、普通に家族や友達にキャッシュバック貰ってもらう方がウィンウィンだと思いますので、敢えて他人を利用する必要は無いと思います。

(家族も友達も居ないか頼れる人が居ない、という人が居たら多田野まで連絡いただければご紹介させていただきますが、なるべく家族やお友達へ・・・を強くお勧めします。)

ICL手術を決めた理由

「メガネ着用を不要としたい」という動機の方の場合、40代過ぎて老眼が入ってくると、ICLで視力自体が良くなっても、老眼は止められないので、結局老眼鏡が必要になるのです。

なので、「どうせメガネ外せないなら、お金払って手術する意味ないじゃん」と考えてしない人もいるようですね。

老眼鏡の件はまた後述しますが、目が悪い人からすれば、老眼メガネ(のレンズ)の方が重量が相当軽くなるので、同じメガネ着用でも、今よりは心地よい掛け心地になります。

ただの

今も老眼鏡掛けてこれ書いていますが、
メガネのレンズ薄いし、重さも軽いです。

また、地味ですが、コンタクトレンズ代が不要となります。眼鏡代は残念ながら・・・ですが、裸眼で1.0~1.5位見える・・・この感動、プライスレスです!

ICL手術までの大体の流れ

以下、多田野が施術した「品川近視クリニック」の例を書きますが、他のクリニックでも似たような感じなのかなと思っています。

適合検査を受ける

手術を受けたいと言っても施術可能か等の検査が必要です。

検査が有料のクリニックもあるようなのでホームページ等でよく確認しましょう。

また、検査自体は待ち時間含めて結構長い時間かかります(多田野の場合、4時間位掛かりました)し、コンタクトレンズ装用者は、検査前の使用禁止期間(ソフト:1週間、ハード:2週間)があります。

その為、計画的な日程調整や準備が必要となり、勤め人にとっては、ちょっとストレスに感じるかもしれません

このため、土日祝日の検査予約は結構パンパンなので、「どうしても土日祝じゃないと」と希望する場合は少し先の予約になるかもしれません。

レンズ発注~入荷待ち

適合検査で施術OKとなった場合は、手付金を払ってレンズを発注します。

通常の場合は国内に在庫があり、1~2週間で入荷するようですが、乱視用等、在庫がなくアメリカ本国に発注が必要となった場合は1~3か月位掛かってしまうそうです。

入荷確定するまで手術日の目安も分からないし、当然予約もできないので、ここもストレスがたまる期間です。

入荷後~手術当日まで

入荷があると、手術予約伺いの電話がかかってきますので、日程を決めます。

注意が必要なのは、手術日と、その翌日(1日後検診)はセットで予約となります。

ちなみに所要時間について、手術日は検査や待機時間等も含め3時間位。翌日の検診は1時間位です。

手術当日

目の状態をチェックした上で、医師のGoサインがあれば手術に入ります。目薬で瞳孔を開いたり、麻酔をしたりしたうえで、施術そのものは両眼で2~30分程度だと思います。

ただの

色々書こうかと思いましたが
やっぱりやめておきます。
案外なるようになるものです。

術後、当日位はあんまりよく見えなくて不安になる事もありますが、翌日になるとそれなりに見えるようになっているので、心配しないでください。もう一日たつとさらに良く見えるようになります。

手術後、1週間後まで

手術の1日後、1週間後に定期検診があります。特に1週間後までは感染症の心配や術後の定着(視力の安定等)の経過観察時期として中々不安を感じる時期です。

飲酒や洗髪・洗顔・車の運転・・・等々、いくつか日常生活に制約がありますので、心して臨んでください。

ただの

「出来る事、出来ない事」は
一覧表で提示してくれるので、それを見ながら
落ち着いてやれば大丈夫です。

術後の定期検診について

手術の1日後、1週間後、1か月後・・・といった感じで定期検診があり、落ち着いてからは毎年定期的に検診という事です。3年後までが手術費用に含まれるパッケージです。

多田野の場合の日程感

長期休暇中で、コンタクトレンズ非着用だったので、日程調整が容易(いつ何時でもOK)でしたのであんまり参考にならないかもですが、こんな感じでした。

  • 9/11:検査予約の電話
  • 9/13:適合検査
  • 9/22:手術
  • 9/23:翌日検診、9/30:1W検診

ICL手術を受けて何が変わった?

メガネ無くても遠くが見える。

手術後は1.0~1.5位見えるようになります。多田野の場合、両眼とも1.5になりました。メガネでもコンタクトでも1.5見える調整はしていなかったので、より見えるようになりました。

毎日のコンタクトレンズの脱着手入れも不要だし、メガネのレンズの重さで鼻が痛い事もありません

メガネが無いと近くが見えない。

40代以上の方はここを忘れがちですが、遠くが見えやすくなった分、近くの見えにくさが(これまでも見えてなかったのでその意味では事実は変わっていないのですが・・・)余計に気になってきます

結論としては、近くの見え方が微妙だと感じたら、迷わずに老眼鏡を作成する事をお勧めします。

100円均一の老眼鏡では眼の為にならず、メガネ屋さんの既製品もできれば避けたいです。PD瞳孔距離(目と目の間の距離)が人によって違うため、オーダーメイドが目の為には望ましいです。

老眼鏡については、別途記事を書きました。

結論「お金でプライスレスの感動を得られる」

50万円のお金は痛いのは痛いですが、小さな時からずっと見えにくいのが当たり前の生活を送ってきたため、その”当たり前”が取っ払われた時の世界の広がりへの感動は相当なものです。

願わくば、20代とかもっと若いうちにこの術式や手術実績があればなぁと思う次第ですが、40代でも全然問題ない。

老眼は手術受けようが受けまいが誰でもなるものですので、あるがままを受け入れればいいと思います。

コンタクトやメガネと一緒の日常、もっと大げさに言えば今の自分を大きく変えたいと考えている人には、そのきっかけとしてのICLの検討を、強くお勧めします。

ただの

もちろん、手術ですので、
向き不向き等、色んな考え方があると思います。
あくまで一人の体験者の考え方として参考程度にどうぞ

番外編「運転免許の眼鏡等条件解除審査」を忘れずに

ICLで眼内コンタクトレンズをすると裸眼扱いになる(眼鏡やコンタクトを装着しない)ので、条件解除しておかないと、違反となります

ただの

実際には目の上のコンタクトか
目の下のコンタクトか、区別付かないと思いますけどね・・・
ルール上は違反という事で、クリニック側も注意喚起しています。

その為、手術後、見え方が安定してきた、問題ないと思った場合は、早い目に警察に行って条件解除をしてくださいね。

残念ながら東京都の場合、運転免許試験場に行かないといけないクソ仕様となっています。待ち時間等含めても30分程度と掛かりませんが、平日のみとなるのでご注意ください。

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