下げ継続にも上げ継続にも材料の欠ける、小幅な変動が続きます。
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今週の振り返り
週間通じて日経平均225は28,000円割れが続きました。
著名アナリスト達が総じて年末株高論を念仏のように唱えていますが、このような状況ですし、上げ一辺倒となる材料も見当たらない為、当面一進一退が続くというのが多田野の一貫した見通しです。
12/5~12/9の取組実績(NF日経225)
下げ相場で、売り建玉が多少返済できたので若干儲けが出ましたが、さらに下値で仕入れた(塩漬け状態の)建玉が相当残っています。それは更なる下げが無いと解消できないなぁ。
一方で、28,000円台でのやり取りが当面続くと考え、買い建玉はそこそこ仕入れ、持ち高は「売り:2、買い:1」位の割合になっています。
ただの
買い建玉より低値で売り建玉を保有しているという
歪んだ状態になっていますが、臨機応変にやっていきます。
12/5~12/9の取組実績(NFTOPIX)
TOPIXは値幅が40ポイントに満たず、非常に限られた範囲でのスイングでした。返済売り買いともにレンジに達しなかった為、成立せず。
但し、順当に買い進んだので、持ち高はほぼ「売り:1、買い:1」位の割合になっています。
1:1は儲け効率としては良くないのですが、
上げ下げどちらの相場にも対応できるため、
多田野は精神安定剤的に好きなポジションです。
12/12~12/16の取り組み方針
先週の予想と不変です。なぜなら、27,000円~28,000円での値動きが当面続くと考えているからです。
TOPIXは独自の動きを見せるかもしれませんが、
上にも下にも行きづらい相場が続くのではないかと
今回はアッサリ気味で。何となくですが、無理せずある程度のキャッシュ(何かあった時の含み損が解消できる程度は)を持っておいた方が良い気がします。
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