4月5月の日経平均株価急騰に対応できなかった事から、スイングトレードのルール設定について反省会を行いましたが(以下記事参照)。今回、試行的に振り返り内容を改めてみました
記事構成の主な変更点
大まかには、「テクニカル分析も参考にしていきますよ」というもの。ただ、この作業で疲れるのも本末転倒なので、これまでの作業部分は省力化を図ります。
あくまで”考える部分”に時間を割きたいですね。
振り返り内容の集約
これまでは、以下3点(見出しベースだと4点)について、表とコメントを別々に書いてきました。
- 今週の株価指数の振り返り
- 今週の株価指数・ETFと主な行動内容(日経平均とTOPIX別々に)
- 来週の取り組み方針
これらをまとめて一つの表にします。コメントは別々でもいいかなとは思っていますが、やってみて考えます。
テクニカル分析の追加
これまで同様、引き続き多田野自身としての(フィーリングで)予想は行っていきますが、テクニカル指数と並び比べることで、予想と答え合わせをしようという狙いです。
今週の振り返りと来週の取り組み方針
今週の振り返り
TOPIXと日経平均225では勢いに差が出てきています。
これは、各種メディア等による分析の通り、日本の一部企業の株式の高騰が日経平均225の株価上昇に繋がっているが、東証全体には波及していない為、TOPIXの動きは鈍いという事だろうと。
海外投資家や、アメリカの政治経済状況が影響していることは理解しているのですが、シーソーゲームのように、上がる下がるという単純な関係ではないという風には思っています。
多田野的には当面動きのない水準で仕込んだ建玉が余力(委託金保証金率)を圧迫している状況の為、少しずつ損切りし、余力を少し作って新たに売り買いしている状況で、ちょっと苦しい状況です。
ただ、損失を恐れずにバンバン損切できるので、
この数年間の失敗から学びはあったかなと。
来週の取り組み方針
本日(5/27)時点の日経平均225先物指数が31,500円と、本当に週明けそこに到達するのかはやや疑っていますが、とはいえ、当面は30,000~32,000円(は届かないか?)のレンジで上げ下げが発生すると考えています。
今後株価が急落する可能性や、現金をある程度残しておきたいので、急激な損切は行いませんが、上に書いた通り、損切で投資余力を確保しつつ、レンジ内での売り買いは進めていき、立て直していく予定です。
思い切った損切をするためには
「含み損=損失」という意識を持つ必要があります。
テクニカル分析との答え合わせ
これが今回の試みですが、各種テクニカルポイントの係数を並べて、日経平均225とTOPIXでそれぞれ色の濃さで足元のレンジの可能性を区分してみました。
大体は前項で上げた、これまで通りの予想(=多田野のフィーリング)と大きく外れるものではないので、感覚論の裏付けになったというか、安心しました。
ただ、感覚で読み切れなかったのが
今回の反省に繋がったわけですが・・・
この結果、やはり当面は日経平均225は3万円台、TOPIXは2100台が続くと考えた方がよさそうです。
という事で、小まめにお金を稼ぎつつ、レンジから外れた持ち玉を損切していくことになりますかね・・・
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