年内、場合によっては年明けに向けて相場上昇の声が高くなってきた感がありますが、イマイチ信じきれない自分がいるわけで。穏やかな年末&年明けを過ごしたいところ。
有識者の言う事は(参考にしても)信用するな
株価強気説の主な根拠はこういった所でしょうか。
- 企業の(相対的な)好決算発表が続いている
- 米国金利上昇打ち止めによる日米金利差への期待
- 新NISA開始による資金流入や、それを見込んだ12月の先回り買い
それも見方の一つだと思うので、自体に異論をはさむ気はないのですが、株式評論家の主張は案外主観的(近所のお店がどうこうとか)であること、あるいは結果の後追いが多いという印象です。
ですので、多田野は「株式評論家のいう事と逆のことをすれば上手くいくことが多い」位にとらえています。
相場の流れに逆らう事は不毛だというのは身銭切って学習しているので、
あくまで自分の見聞きしたもの、そしてスイングトレードのルールを
重視するという事ですね。
今週の振り返りと来週の予測
今週の振り返り
日経平均225もTOPIXも20日始値と24日終値はほぼ同じ。天井は堅そうですが、底も堅そうです。
地味ではありますが、買い建玉の解消と新規売り建ては多少進み、お小遣い程度は稼げました。さらに利益が積み重なり、今月は損益差引きベースで月収の3倍近く稼いでいます。
売り建玉と買い建玉の比率はTOPIX「売り2:買い1」、日経平均225が「売り3:買い1」となり、持ち高全体としては「売り2.5:買い1」となっています。
株価が上がれば含み損が増える構成となりました。
現在残っている買い建玉は、ほとんどが7月や9月に高値で仕入れたものの為、このタイミングでさっさと解消してしまいたい所ですが、株価が上昇トレンドにある事も事実なので、損出しはしない値段で注文を入れています。
来週の予測
上げ下げ波打ちながら、全体としては上げトレンドは継続するのかなとみています。
上で述べた通り、売り建玉メインの持ち残となっているので、一段高になると、買い残高が全て解消して売り建玉オンリーになる可能性はあります。この場合、上げ相場では結構プレッシャーになります。
ただ、「上げ相場がいつまでも続くことはない」との考えから、上げ相場でも売り建て注文はそのまま継続するつもりです。
それがスイングトレードの
ルールでもありますので。
買い建玉も約定できるうちに約定しておき、委託保証金率を改善させながら、売り注文も継続し、下げ転換を待つ。これが多田野の当面の戦術です。
12月は株式の配当も入るし、ボーナスも入るので、今よりさらに耐久度合いは増すはず。
とはいえど、市場の動向はよく見て、不味そうなら損切はしないと、5.6月の二の舞になりかねないので
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