企業の状況を見て力強く動くのか、金利政策を受けて動揺するのか。何とも見えづらい相場が続きますが、年末に向けて手じまいしていくのも一考かなと思いつつ・・・
今週の振り返りと来週の予測
今週の振り返り
今週も先週に引き続いて行ったり来たりの流れが続きましたが、先週よりも小幅での動きであったこともあり、売り買いともに予約注文の約定はありませんでした。
その為、利益はゼロですが、上げに力強さがないと感じられたため、高値付近で塩漬け状態の建玉を損切しました。まだ7月や9月に仕込んだものが残っていましたが、バッサリ行きました。
ようやく、手元の建玉が11月以降に仕込んだものとなりました。
このため、今週はマイナスとなり、今月の実績も一か月分の稼ぎからはかなり後退しましたが、今月は配当がドカッと入ってきているので、配当込みでは一か月分は問題なく達成しています。
来週の予測
世の中では、海外投資家の買い越し情報等を根拠にまだまだ強気なコメントは現存しています。筋は通っているのですが、それが合っているかどうかは私にはわかりません。
ただ、年末年始にかけては上げ下げいずれにしても変動幅は激しくなりそうな気がします。穏やかな日々を過ごすためには、信用取引の持ち高は無理をせず、場合によっては縮小しても良いのではないかと。
いえ、実際にはルールに沿って売り買いの予約は入れるので、相場次第では持ち高がどんどん減ったり、あるいはどんどん増えたりもあるかもしれませんが、ルールを少し保守的にすることで調整しようと思っています。
一時的に急激な円高があった為、足元の米ドル持ち高(積立FXや外貨預金)が少々痛んでいますが、まだ米ドルの高金利は続きますので、積立購入は継続しようと思っています。
独り言「スイングトレードについて」
ネットで流れている儲け人のお話は、基本的に個別株やFX等、一点集中で突っ込んだ人の成功談です。
一方、株価指数のスイングトレードは地味で、理屈的には数多くの個別株動向を集約した内容の為、大儲けは出来ないです(資金力あったりデイトレードするなら可能性ありますが)。
その為、「こんなにのんびりしていていいのだろうか?」と思う事が、正直ないわけではありません。ただ、大負けを知っている立場としては、「”大負けしない事”が勝つために必要」との元、じわじわやっております。
毎週、儲かった話しかしてないように見えるかもしれませんが、
実績報告の通り、5,6月には大損こいていますし、
過去にも年収分くらい大損こいて、信用取引をしばらく
封印していた時期もありました。
贅沢は望んでいませんが、コンビニで支出をためらわない生活、欲しいと思ったときに(欲しいものに限度はありますが)躊躇なく購入ボタンを押せる生活、プライスレスです。
最終的には投資だけで食べる事を目指していますが、足元、配当やスイングトレードでプライスレスな生活を送る事実の積み重ねが、少しずつ明日への自信に繋がっていくと信じています。
まぁ、普通にサラリーマンとして生活していく場合もいつか定年退職は来ますから、その時に慌てて退職金を意味不明な投資につぎ込んで溶かしちゃうよりは、早いうちに頭の体操をしておいた方が吉です。
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