Creativeの「Pebble V3」は高コスパのスピーカー

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古い人だと「Creative」と聞くとサウンドボード時代の「Sound Blaster」を連想するところですが、「Pebble V3」が思いの他、快適でした。

目次

「Pebble V3」の向き不向き

製品ページはこちらです。

ご覧になってお分かりの通り、Pebbleシリーズの内、「Pebble」と「Pebble V2」はBluetoothに対応していない為、リモートワークやリスニング等でスマートフォンとBluetooth接続したい場合には不向きです。

こういう人には向いている

スピーカー選びは、上を見るとキリがない事には変わりなく、一定の前提の元で最適なスピーカーという事になります。

多田野が考える前提は以下の通りです。

  • スピーカーの製造メーカーの名前には特に拘らない人。
  • 音に対して数字から入らない人。感覚的に音が良ければよいと考えられる人
  • 置き場所があまり広く取れない人。
  • アナログ出力(ステレオプラグ/ミニグラグ)は使わない人。
  • Bluetooth接続で音を聴きたい人。
  • ACアダプターは使いたくない人。

メーカー名に拘らない人

冒頭でぼやきましたが、Creativeという会社は、昔からパソコンを使っている人であれば、サウンドボード等で有名なので違和感ないと思いますが、オーディオから入っていく人にはあまりなじみ無い名前かもしれません。

ただの

「BOSEじゃないと」とか「SONYじゃないと」という人は
名前が気になって、あまり幸せになれないかもしれません。

次の条件にも関連しますが、名前から入らず、性能や商品が良ければよいと考える人にこそお勧めです。

数字だけで音を判断しない人

私に知り合いでも、何デシベルやら何ヘルツという事しか興味のないオーディオマニアは居ますが、そういう方には多分お気に召さないと思います。

「限られた予算やスペースでそれなりに納得出来る音を出す」のがPebbleシリーズの好パフォーマンスの理由だと考えます。

ただの

5,000円チョイのスピーカーとしては、
そこそこ聞けて、十分満足できる性能ですよ

置き場所に制約ある人

PCに接続して使う場合、普通は真正面にディスプレイがあって、その左右にスピーカーを置いて、自分の方に向ける配置を取ると思います。

しかし、デュアルモニターを配置した場合、更にその左右にスピーカーを置くスペースを確保するには、机の幅もそれなりに必要です。スピーカーを置く場所・横幅が取れない人は置き場所に困ると思います。

そんな時にPebbleであれば、高さ12cm程度ですので、(環境にもよりますが)ディスプレイの下にPebbleを置いても、視界の邪魔になりません

ただの

多田野も幅108cmの机にモニター2台なので
モニターの下にPebble置いていました。

この形状、この容積がPebbleシリーズの最大の魅力と言っても過言ではない!?

アナログ出力に拘らない人

今やUSB-DACの性能も上がっているので、十分高音質で低ノイズとなります。音の遅延も気にならないレベルです。

CPUの処理能力を使いますが、微々たるものなので、普通に使う分には問題ありません。

ただの

ゲーム動画録音時にも使っていましたが、
特に不具合はありませんでしたよ。

Bluetooth接続したい人

リモートワークとなると、会議を聴いたり、スマートフォンで通話したりする事も日常的になりますが、イヤホンでやると耳が痛いし、ヘッドホンを付けてもこれまた耳が痛い。

もっとライトに聴きたい場合や、重要な会議ではない(リスニングオンリー等)ので、音を垂れ流したい場合にはやはりスピーカーはあった方が精神的にかなり楽です。

ただの

高温を中心にキッチリ音を拾ってくれるので、
聞き取りづらいという心配は基本的にないです。

ACアダプターは使わない人

PebbleシリーズはUSB接続により、接続したPC等から電源を取る事が出来ます。(もちろん、USB充電器を使えば、ACアダプター的な電源取得もできますが)

コード周りやコンセント周りがシンプルになります。

また、外出時にノートPCとPebbleとを一緒に持ち運んで、外出先でプレゼンする事もできなくはありません(あんまり利用シーンは想定できませんが、可搬な大きさ・重量ではあります)

結論

繰り返しになりますが、このお値段とこの大きさで、そこそこいい音が、USB接続やBluetooth接続環境で実現できるバランスの良さが本製品の最大のウリです。

逆に言えば、その内一つでも前提が欠けるようであれば、他に良い選択肢があると考えて良いと思います。

Pebble Proについて

2022年11月に直販専用でリリースされました。

正直、8,900円出して買うかと言われると・・・「置き場所の制約があるけど、なるべく良い音が欲しい」という方以外にはちょっとお勧めできない内容です。

ただの

「程よい価格でそれなりの性能が出る」事が
ウリなので・・・ちょっと高いですかね。

番外編「Creative T60」

この様に、多田野は数年間愛用してきましたが、直近で同社のT60に買い替えています。

Pebbleとの大きな違いは、低音を中心に音の迫力が増す事ですね。そのトレードオフで値段が高くなり、普通のスピーカーとしての設置場所が必要となります(といっても、まだまだコンパクトな方ですが)。

ただの

お値段はともかく、スペースはどうしようもないので
横に倒して使っています。
1万円超えますが、迫力は凄く増します。

最近、動画やAmazonプライムをPCでもよく見るようになったので、もう少し中低音に迫力が欲しいなぁと考えて買い替えるに至りました。

ライトにゲームや会議・通話に使う程度であれば、Pebbleを使い続けていたかなぁ、と思います。

PebbleもT60も実際に購入して使って満足していますので、利用シーンが合う人にはお勧めですよ!

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