今年もこの日がやってきました。10/6の日本発表以降、私も非常に悩んでいます・・・皆さん一緒に悩みましょう。
多田野家のPixel端末保有状況
以前にもPixel6→6Proに買い換えた話を書きましたが、多田野は重度のPixel狂かもしれません。
多田野家ではPixel端末を4台持っています。家族4人で一人一台という事ですね。改めて7/7Proへの買い換え希望度を洗い出してみました。
4aと6は買い換えしてもいいかなと思っています。
Google端末の魅力
正直な所、「Androidの端末メーカーの中で、どこの製品が優秀か」や「GoogleとApple、どちらのスマートフォンが優秀か」という議論は不毛だと、多田野は考えています。
Android端末同士の優劣
OSSとはいえ、基本的なベースが同規格な中で大きな変化は起こしえないと考えるのが自然です。AndroidユーザもAndroidとして使える事を望んでいるはずですので。
Huaweiが凋落したのは、AndroidをGoogleから供給してもらえなくなったからですし。
勿論、ハード的な機能の優劣は端末メーカーごとにありますが、少なくともソフト面で言えば、AndroidのOSやパッチの即時適用の点では、当然ながらオリジナル元であるGoogle(GooglePixel)が優位です。
一般的に、新しいバージョンのOSやセキュリティパッチ等の適用に当たっては、テスト環境での動作確認が必要です。
Androidの場合、Google以外の端末メーカーはGoogleからデータの提供を受け、自社環境でテスト実施し、動作が問題ない事を確認(問題ある場合は修正)した上でリリース(自社端末に適用)します。
一方で、Googleでは元々Pixelで動作確認の上で、OSやセキュリティパッチをリリースしており、「リリース=Pixelへの適用」となります。
ですので、「Android端末」で極論を述べると、「Googleかそれ以外か」となりますが、各社のアレンジが切磋琢磨して良い端末作りに繋がっていくので、好きな端末を使えばよいと思います。
GoogleとAppleの優劣
規格も違うし、目指す方向性も違う。比べること自体無意味だと思います。
いいじゃん、Apple信者もPixel信者もどっちも居ても。
Pixel好きの言い分
多田野がGoogle及びGooglePixelを強く支持する理由は以下3点です。
- 端末価格の値付けが日本では特に戦略的。
- (対象機種によりけりだが)下取りの値付けも戦略的。
- 既存ユーザーに対するクーポン配布
10/6の製品発表でもお分かりの通り、1ドル=125円換算で日本の価格は値付けされています。
1ドル=110円台もあったね・・・とか。
Googleが日本自体を重視しているというよりは、日本でのスマートフォンOSでiPhoneのシェアが約6割という状況から、「日本は開拓市場」と考えているのだと思います。
逆に、Appleは寡占状態で、黙っていてもApple信者が買ってくれる状態なので、日本で利益を吸い上げて、他の開拓地域に投資を投下しているでしょう。
このような立ち位置もあり、Googleはハードウェアメーカーとしてはチャレンジャーの位置づけですし、積極的な販売促進策を打ってきています。この状況を理解した上で上手く利用するべきだと、多田野は考えています。
Pixel7への買い換え試算
端末スペックや機能は6から大きな進化は無く、単純にお値段だけの問題と考えています。
「ストアクレジット」を有難いと考えるか、厄介と考えるか次第ではありますが、一旦前者として考えれば、6/6Proを下取りすれば、払う金額以上の戻りが得られる事になります。
10%offクーポンはGoogleストア登録者やpovoユーザに送られています。
(送付基準は分かりませんが・・・)
なお、6と6Proの下取り価格が一緒なのが6Proユーザとしては納得いきませんが、それは置いておくとして、Googleとしては、6シリーズのユーザに乗り換えて欲しいと考えて値付けしている事が分かります。
追記(10/13)購入明細
ここにPixel6の下取り 61,500円と、ストアクレジット21,000円が入る為、”実質”では8,250円の戻りです。
Pixel7Proへの買い換え試算
7Proも端末スペックや機能は6Proから大きな進化は無く、単純にお値段だけの問題と考えています。
7Proも7同様、6Proと6に下取り価格を傾斜していますが、面白いのは、4aや5a(5G)に、7購入時よりも下取り価格を上乗せしている点ですね。
それでも本体価格が高い分、クレジット込みでもそれなりの負担にはなりますが、4a下取り時でも「4.5万円」と考えればアリか!?
注意点
Googleストアでの下取りについて
下取り価格は、Googleが自社ニーズを踏まえて価格設定をしている為、自分で売った方が高くなるケースもあるとは思います。もちろん、どう処分するかは自由なので、自分にとって良い方法で買い替えればよいと思います。
Googleで下取りするメリットしては、下取りは本体のみの送付で良い事ですね。付属品(充電器やケーブル)を手元に残したい場合は有力な手段です。
フリマの様に送料や手数料は取られませんし、駆け引きや評価で悩む必要もありません。
ストアクレジットについて
要するに、「Googleストアのみで利用できる有効期限付きの金券」をくれる訳ですが、その用途から、Googleストアで買いたいものがない場合、使い道に非常に悩みます。
昨年の6購入時は、アクセサリーのみに使用可能なストアクレジットを貰い、仕方なく充電スタンドとイヤホンを買いました(以下記事参照)。
今回のストアクレジットは、Pixel本体にも使えるようなので、有効期限を除けば制約は少なそうですが、有効期限は2023年10月6日までなので、来年もしPixel8が出た場合でも、既に期限切れになっているだろうと思います。
ストアクレジットについては、予め利用用途を考えてから、損得勘定に入れましょう。これまでのGoogleストアの運営から、7シリーズについても今後販売施策や値引きをやると思うので、ピンとこなければ見送りもアリですよ。
多田野の結論(仮)
今時点では以下の方向性で考えています。
- 6→7へ下取りを使って買い換え
- 4aや5a(5G)は今回買い換えしない
- 6Proは継続利用が王道と考えるも、もう少し悩む
まず「6→7」ですが、ストアクレジット込みで戻りの方が大きい為、(6自体に不満は無いですが損得勘定から)買い換えします。
次に4aについては、6から7の買い換えで貰ったストアクレジットを使って、6a辺りに買い換えるのがリーズナブルと考えています。今後、下取り額上乗せ施策が入れば7も狙いたい所ですが、子供用なので。
「6売って6a買う」ムーブが非常に謎ですが、Googleがその方がお得ですよと購入プランを設定していますので・・・
最後に、6Proについては、多田野自身が購入ボタンをポチりたくて困っています。ビッグウェーブに乗りたい人なので、もう少し考えます。
ストアクレジット35,000円を何に使うかが悩ましいというか、GoogleはPixelウォッチを使わせたくてこの金額設定にしていると分かってるんですけどね・・・
追記(10/11)
Pixel7の配達予定日が「10/13~14」に繰り上がっていました。
もしかしたら予約特典は10/16迄となっているので、今回の予約特典に間に合うように(次回を待たなくても)ストアクレジット使うの可能なんじゃないの?
- Pixel7発送→24時間以内に21,000円分のストアクレジット連絡
- ストアクレジット使ってPixel7Pro注文
- Pixel7Pro35,000円分のストアクレジット連絡→間に合うか!?
まぁ、これまで同様またセールやるとは思うんですが、ちょっと試してみよう。
追記(10/13)
「10月12日(水) 22:11 Pixel7発送連絡メール」→「10月13日(木) 6:03 ストアクレジット追加メール」
PIxel7Pro購入時にストアクレジット21,000円使えました。本体代は10%引きクーポン含め、90,870円となりました。
ここにPixel6Proの下取り61,500円とストアクレジット35,000円が入るので、”実質”では5,630円の戻りとなります。
「Pixel6&6Pro」から「Pixel7&7Pro」への買い換えで実質13,880円の戻りという謎会計でした。
<補足>Pixel7購入特典のストアクレジット21,000円を7Pro購入に充当しているので、「21,000円を最終的に戻りと考えて良いのか?」は悩みますが、仮に差し引いても7,120円の”実質”負担で2台乗り換えなら、十分安い。
Pixel7を2台購入時が、コストパフォーマンスを最大に発揮しますが、殆ど品切れの為、機種色に拘りある場合は時間差購入が出来ないです。
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